diary|2022/10

2022/10/27(Thu.)|中村佳穂ライブ

本日は中村佳穂のライブである。おめかししていこうと思い、とりあえず靴を磨いた。

お昼からバイトに入って、退勤後に京阪に飛び乗っていざ大阪へ。

ギターサウンドにこだわっているアルバムNIAのツアーで、ギターなしのツインドラム+ベース+コーラス+キーボード・ボーカルという編成だったのだが、NIAの曲もこの編成ならではのグルーヴィーなアレンジが施されていて、これはこれで「いいね」だった。

スマホで撮影してもよいということだったのだが、(おそらくミスで)フラッシュを焚いてしまう観客がいて、演出や私の集中が台無しになる場面がしばしばあったのは、残念だった。

さよならクレール、get back、忘れっぽい天使、LINDY……印象に残った曲を挙げようと思ったのだが、キリがないのでやめておく。

 

2022/10/26(Wed.)|君島大空のライブに当選、フレグランス

昨日が盛り沢山だったので、11:00ごろまでくたばっていたのだが、昼頃には大学に到着。君島大空(合奏形態)のライブチケットが当たったので、忘れないうちに支払いを済ます。

気持ちがいい。散歩日和だった。

研究室でお茶を淹れ、論考の第2節のアウトラインをざっくり整えて、学会の入会申込書類を作成して、そうこうしているうちに授業の時間になった。

夜はクリニックに通院した。薬の量も変わらずだが、クリニックに一番近い薬局の胡散臭さ(cf. 2022/03/16の日記)にいよいよ耐えられなくなったので、別の薬局に行ってみた。そしたら店内も明るいし、薬局のスタッフは愛想も良く、シルバーアクセサリーもつけてない。大変居心地が良かった。変えて正解である。

やや書くことが少ないので、この前BALで入念にウィンドウショッピングした話をしよう。

だいぶ前にBALの匂いは、ニールズヤードレメディーズの2種のエッセンシャルオイル——ウーマンズバランスとライム——をブレンドしたものだと知ったのだが、それをまず確かめに行った。店員さんの説明を聞くに、実は3種——先のもの+レモンユーカリ——らしい? レモンユーカリがなくても十分そうだったので、今度行った時にウーマンズバランスとライムを揃えようかと思う。エッセンシャルオイルは種類がたくさんありすぎてビュリダンのロバ状態になりがちなのが、気に入ったものを少しずつ揃えて、自分の好みを把握していけば大丈夫だろうと思う。

あと、ディプティックにも行った。店員さんが私好みのウッディ系の香りを丁寧に案内してくれた。オルフェオンが結構いい感じだった。タムダオも人気だし好きなのだが、今持ってるものと違いが少ないので、特段欲しくはない。ディプティックでは、商品の前に商品名や香りの成分を記したカードが置いてあって、それがそのままムエットになっていた。便利だ。みんなこのシステムを導入して欲しい。

 

2022/10/25(Tue.)|ご無沙汰、アブスト、KICK BACK(奥山由之)

ご無沙汰しております。新学期の疲れが溜まりに溜まってくたばっておりました。(その間の15日16日は京都で美学会の全国大会があったりして、かなりバタバタしていた。)一日中横になっていると当然何も面白いことが起こらないので、日記もほとんど更新する気が起こらず、といった具合。

僕の日記ファンの皆様(もしいらっしゃれば)、生きてはいますのでご安心を。

さて、少しずつ動けるようになってきたので、日記も再開することにする。

就活メール関連のツイートがいくつか。

チップとデール逆やろ問題についてのツイートも。

今日は論考のアブスト(ないし第1節)を書いて、授業に出て、バイトして、25日サロン(もとい木曜サロン)に出て、なかなか頑張った方だった。木曜サロンでは『チェンソーマン』がいかに面白くないのかを熱弁したのだが、全然伝わらなかった。なんということだ。

とはいえアニメのOPの米津玄師『KICK BACK』は大変素敵だ。AメロBメロの不安定さからサビの高揚感のバランス感覚が本当に見事なミュージシャンだと思う。MVも本日公開されたのだが、これもまた素敵だ。私はディレクターの奥山由之さんのファンである。奥山さんはポカリのCMやら星野源やカネコアヤノのMVやらも手がけている。というわけで、

今日の素敵なもの

米津玄師 KICK BACK

youtu.be

奥山由之

y-okuyama.com

 

2022/10/10(Mon.)|ゼミ、『ペンギン・ハイウェイ』、福岡南央子

8:00に一度起きたが、またもや油断していたら11:00なっていた。二度寝してお昼に起きても焦らなくなったことは、昨日も書いた通りである。

大音量で音楽を聴きながら顔を泡だらけにして洗顔している最中に、クロネコヤマトが来た。ピンポンにはギリギリ気づいたのだが、顔の泡をあらかた落としていざ出ようとした矢先にピンポンが鳴り止み、宅配業者は帰ってしまった。タッチの差である。この前もトイレしている最中に宅配が届いて出れなかったのだが、いったい何なんだ。不運にも程がある。今度住むところは必ずや宅配ボックスがある家にするのだと決意を固めた。

昼から夕方にかけて、ゼミに出た。今度書く予定の原稿の内容を大まかに話して、頭が整理された。というのは嘘で、発表資料を作る段階で大体の整理は終わっていた。もちろん、ゼミがなければ発表資料は作らなかった(作ったとしても自分にしかわからないレベルのメモになった)ので、結果としてはゼミなくしては頭は整理されなかったことになる。

昨日観た『漂流団地』があまりよくなかったので、お口直しに『ペンギン・ハイウェイ』を観にきた。初めてアマゾンプライムで観たときは、その出来のよさにびっくりしていたのだが、今日観てもやはり名作SFだった。原作・脚本がいいのだと思う。

『漂流団地』の主人公たちは小学6年生で、『ペンギン』の主人公アオヤマ君は小学4年生なのだが、アオヤマ君の方がよっぽど大人で(『漂流団地』の主人公が子どもすぎるのかもしれない)、やっぱり利口な子どもがいいよねと実感した。『漂流団地』よりも『ペンギン』の方を高く評価するのはそれはそうだろうという気もするが、僕の子どもの好み(あるいは子どもが嫌いなこと)を踏まえると、なおさら当然のことである。

アオヤマ君みたいなメンタリティで暮らしてきた部分は多少あるし、そのように暮らしていきたいとも思う。アオヤマ君のお父さんの教育は本当に立派だと思う(お母さんもね)。

 ぼくはたいへん頭が良く、しかも努力をおこたらずに勉強するのである。

 だから、将来はきっとえらい人間になるだろう。

〔……〕

 他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりもえらくなる。たとえば、ぼくが大人になるまでは、まだ長い時間がかかる。今日計算してみたら、ぼくが二十歳になるまで三千と八百八十八日かかることがわかった。そうするとぼくは三千と八百八十八日分えらくなるわけだ。その日が来たとき、自分がどれだけえらくなっているか見当もつかない。えらくなりすぎてタイヘンである。みんなびっくりすると思う。

 

森見登美彦. (2010)2022.『ペンギン・ハイウェイ』. 第32版. 角川文庫. 5-6頁.

 

ファッション関連のツイートをいくつか。

 

今日の素敵なもの

グラフィックデザイナー福岡南央子さん

特に雑誌『エトセトラ』の表紙が好き。もし自分が単著を出すならば装丁はぜひこの人にお願いしたいという候補の方がたくさんいらっしゃるのだが(単著を出す予定など一切ないにもかかわらず)、福岡さんもその中のお一人である。

woolen2010.tumblr.com

 

2022/10/09(Sun.)|『雨を告げる漂流団地』、ミニシアターの座席、ROCKING ANIMALS

7:00に一度起きたが、油断していたら11:00になっていた。だが最近は、

最近取り組んでいるドリルを少し進めた。気が向いたので昼下がりには出町座に映画を観に。『雨を告げる漂流団地』。

この日は撮り忘れたので、翌日10月10日に撮影した写真を。

入場者特典。こういうのは扱いに困るのだが、まあ捨てた。

早めに来て、カフェでのんびり読書をしながら待っていたら、子どもを二人連れた父親が入ってきた。どうやらこの親子も映画を観るらしい。子どもたちは、わんぱく坊主な感じで、加えてどうやら人生初の映画なようで、上映前からイヤな予感がしたのだが、その予感は的中した。同じ列に一つ空席を挟んでその親子が座ったのである。

ミニシアターの椅子は気をつけて座らなければならない。というのも、一列横並びの座席は互いに繋がっていて、勢いよく腰かけたり背にもたれたりすると、同じ列に座る他の観客にかなりの衝撃が伝わるからだ。首の位置を据え直す動きでさえ気になるくらいだ。(ちなみに、MOVIXの椅子は個々の座席が独立して床に取り付けられているので、その心配はほとんどない。)

で、ガキお子様の話だ。その子どもたちはクスッとくるシーンなどでそれはもう楽しげに、もう一方の子供とおしゃべりしたり、足をバタバタさせたり、座席の上で飛び跳ねたりと、もうやりたい放題である。控えめに言って、最悪の環境だった。

もちろん、同じ列に座る親にも、子供たちの振る舞いの影響は及ぶので、親もあまりに程度がひどければ注意していた。しかし、その子供の一挙手一投足を注意するわけではない。その程度であれば目を瞑るべきだと考えているのか、注意するのにも飽きたのか、まあ知らないし、どうだっていいが、かなり不愉快だった。

正直子どもは——成長度合いにもよるが——半分は機械のようなものだと思うので、困った子どもに遭遇したときは、半分怒りつつも、半分諦めているのだが(cf. P・F・ストローソン「自由と怒り」)、その半分機械を躾けたり訓練したり対処したりすることを諦める親は半分機械でも何でもないので、普通にイライラした。

映画の方だが、これもまあガキがガキっぽい振る舞いをする映画で、鑑賞環境が今述べたような有り様であったせいか、うるさいガキは嫌いですね、という感想を抱く映画だった。もともと映画『ペンギン・ハイウェイ』が素敵だったので、同じ石田祐康監督ということもあって期待していたのだが、正直オリジナル作品としては微妙だった。もちろん、漂流団地というビジュアルや、団地その他が廃墟と化していく様子や、主題歌・挿入歌を担当したずとまよの音楽も良かったが、脚本が何ともいまいちだった。

例えば——ネタバレになるが——団地そのものであるのっぽ君を置いていく(一緒に帰らない)決断をした後で、再び一緒に帰ろうと言い始める(とはいえあれこれあって結局置いていくのだが)のは意味不明だった。のっぽは帰れないっつってんだし、お前らもさっきそれ理解してたろ。小学6年はそんなもんかもしれないのだが、映像の見栄えとか盛り上がりを作るために、一回一緒に帰るムーブを入れたのかなと思ってしまった。

そんなbadな一日でも素敵なものは見つかるものです。

今日の素敵なもの

MOHEIMのROCKING ANIMALS

ライフスタイルブランドMOHEIMのオブジェ。クジラが揺らし甲斐があって欲しいのだが、アシカしか残っていない。アシカも次点でかわいいのだが。

moheim.com

ちなみに、MOHEIMのSIGNSというピクトグラムサインは、今年のグッドデザイン賞を受賞している。

moheim.com

 

2022/10/08(Sat.)|鞍馬・貴船ハイキング、たん読、LDKWARE

今日は大学の地球科学の先生と鞍馬・貴船のハイキングに行った。何気に貴船の方に行くのは初めてだったので、プチ旅行みたいになってリフレッシュできた。春にも大文字山を越えて三井寺と琵琶湖まで踏破するハイキングに参加したのだが、それより体力的に楽なのもよかった。あれはあれで楽しかったのが、とはいえキツかったのもまた真実なのである。

きれいな枕状溶岩

🐅

🦌

ハイキングから帰ってきて、『哲学探究』を読む会(たん読)の初回の説明資料を作って、そのまま20時から初回たん読を開催した。たくさん参加していただいてありがたい限りです。

第2回は、来週10月15日(土)の20:00-21:30、§1からです。

今日の素敵なもの

LDKWARE

www.1101.com

YAECAと「ほぼ日」が共同で運営するウェブサイト。心地よいブランドと心地よいコンテンツが共同で運営するサービスなんて、当然、心地よいに決まっているだろう。

 

2022/10/07(Fri.)|ペンギン、セルフケア、MiiR

朝からそれはもうひどい雨で、どうせ初回だから30分も経たずに終わる演習のためにわざわざ大学へ出向くのが馬鹿馬鹿しかったが、大学へ出向いてやった。馬鹿馬鹿しい人生である。とはいえ、そのおかげか、出町座の装飾が変わっているのに気づいた。『ペンギン・ハイウェイ』と『夜は短し歩けよ乙女』の装飾。

サイン入り

出町座美術部さんのご活躍

演習の初回が一瞬にして終わった後、研究室のメンバーが増えたのに伴って在室表を更新したりなどの事務作業を進めた。研究生の方に、伊藤さんはいつも研究室で作業していて偉いですね!と褒められたのだが、全く自覚がない。確かに研究室には一番頻繁にいると思うが、自分の研究がちゃんと進んでいるかと言われたら、答えはノーだ。

バイトに入った(今週はほぼ毎日バイトだ!)。特に今日が一番ピークで忙しい時期でだいぶやばかった。

新学期が始まって疲労が溜まっているので、一昨日と同じように入念に入浴し、ヨガをやった。ここ一年くらいでセルフケアの重要性がよくわかってきた。瞑想法の一種だと考えると、日常的な家事やセルフケアが本当にありがたいものに思えてくるし、積極的にやろうという気になる。このように考えない限りは、それらは「やらないで済むならやらなくてもいい(仮にアウトソーシングできるならするべき)雑事」という位置づけになって、他ならぬ私がそれをする意味が見出せなくなる。だが、瞑想を他人に任せることはできない。家事とセルフケアも、実のところ事情は同じだ。

今日の素敵なもの

MiiR

シアトルに拠点を置く、ステンレス製のマグやタンブラーのブランド。シアトルらしい、シンプルで印象のいいデザインのプロダクトが多い。どうやら環境保護を企業理念の大事なところに据えているようだ。

ただ、エコでサステナブルなだけの企業ではない。MiiRのボトル(白)はこれこそ私が探し求めていたボトルだ。KINTOとかも考えていたのだが、KINTOのタンブラーは飲み口の黒いパーツがなんとも微妙で、「まあいいんだよ、いいんだけど……気が向いたらまた買おう」とずっと思っていたのだ。そこでこんなに僕の求めたいたものにドンピシャのプロダクト出されたら、もう買うしかないだろう。とはいえちょっと高い。KINTOの2倍くらいする。辛い。

www.miir.jp

Wide Mouthwww.miir.jp

 

2022/10/06(Thu.)|定義、バイト

昨日入念なセルフケアをしたおかげか、目覚めがよかった。

その調子で午前中は大学へ赴き、課題をこなす。定義というものについて色々考えるところがあったので、関連する他の考えも含めてTwitterに投下した。

バイトも入ってビシバシ働いた。労働中、そういえば10月分の学生購入希望図書の申込をしていないなと思ったので、出しておいた。ストローソンの研究書を買ってもらう予定。

今日の素敵なもの

STUTS - World’s End feat. Julia Wu, 5lack (Studio Live with Julia Wu, TAIHEI, Keigo Iwami)

youtu.be

 

2022/10/05(Wed.)|家事リセット、ブレインフォグ

ここ最近忙しく元気もなくて洗い物が溜まっていたのだが、今日の午前中でそれらを片付けることができた。すっきり。コップの類が3人暮らしかってくらい沢山あるのだが、そのせいでちょっと洗い物を溜めてもなんとかなってしまうのがよくないのかもしれない。いくつか断捨離しようかな。いや、「コップ少なくなったから新しいの何か買おうかな!」となる未来が見える……

ついでに家中のシャツにアイロンをかけた。アイロンがけは数ある家事の中でも一等好きな家事だ。だって何せシワが伸びるのだからね。シワがピンと伸びてホカホカになったシャツを早速着るのも気持ちがいい。今日は少し肌寒くなったから、なおさらそうだ。

4限の演習に行った。講義が始まるのを待っていたら、途中から人が増えてきたのでなるべく多くの人が座れるように窓側に詰めたら、即刻、4箇所蚊に刺された。結局、受講者数は演習とは思えないほどの人数で(60人くらいおるらしい)普通に人気の講義かよという感じだった

人が沢山いる教室(それも出入り口から遠い位置に座ったとき)はだいぶ苦しいかもしれない。声には出さないが、心がその間じゅう「ゔゔゔゔゔゔゔゔ……」という呻き声をあげていた。数年前に比べて人混みが苦手になった。情報が無尽蔵に頭に入ってきて発狂しそうになる(しないが)。

そのあとは一日調子が狂って、終始頭にもやがかかったような状態で辛かった。耳をマッサージしても全然改善しなかったので、30分ほど入念にヨガをやった。だいぶマシになった。

新学期の疲れが着実に溜まっている。ので、いつもより早く寝た。

「今日の素敵なもの」を最近更新できていない。なぜなら今日のsuckなものばかり目につくからだ。僕はsuckなものの方に目が向きがちなので、「今日のsuckなもの」リストを作ってもいい(し、僕は人の好きなものより嫌いなものを聞いた方が楽しいタチだ)のだが、流石にブログが殺伐になりすぎるので、やめる。

というわけで、久しぶりの「今日の素敵なもの」行ってみよう。

今日の素敵なもの

Naeba Sessions: STUTS at ところ天国 (full set)

youtu.be

 

2022/10/04(Tue.)|京都走り、授業が始まった

京都に来て驚いたことを挙げてくださいと言われたら、お寺が身近にあって〜とかそんなどうでもいいことは差し置いて、まず間違いなく交通マナーの酷さを挙げる。私はかの「名古屋走り」で悪名高い名古屋の高校に通っていたのだが、そんな私からみても「京都走り」のヤバさは群を抜いている。

名古屋走りの影響関係はおそらく車のドライバーに顕著、あるいは車のドライバー間で閉じているのだが、京都走りの場合は、それが歩行者や自転車のドライバーにも広がって、さらに強度が高まっている、と言えば伝わりやすいかもしれない。いずれにせよ京都は、歩行者や自転車が道路を我が物顔で通行しつつ、その一方で車もまた道路を我が物顔で通行しており、轢きたがりと轢かれたがりが跳梁跋扈する阿鼻叫喚シティなのである。特に出町柳から百万遍までの細い道を想定してこれを書いている。

本日のくそどす交通マナーは、出町柳駅前に路駐しているタクシーの横を自転車で通過しようとした時に、ウィンカーも何も出さないままタクシーが急発進したことだ。普通に轢かれかねなかったし、そうでなくてもただでさえ路駐のせいで車道側に出なきゃならん私がさらに車道のど真ん中に追いやられることになる。本当に免許持ってるのか? くそどす。

自転車の運転マナーも総じてやばいのだが、これはまたいつか別の日に。

授業が始まって、久しぶりに同期にも会った。あと、文学部の友人にもばったり会えたりした。新学期が始まったばかりの大学はやはり、偶然性で充満している。

昨日、ノイジーすぎてもダメだということを書いたのだが、ノイジーに晒されている間はハイになってなんだか楽しくなってしまうのも事情をややこしくしている。飲み会とかもそうだ。ノイジーでそれが終わったらどっと疲れが出てくるに違いないのだが、それに関わっている間は本当に楽しいのだ(つまらん飲み会もあるがそれは除く)。

 

2022/10/03(Mon.)|大学が始まった、たん読も始まった

大学が始まった。久しぶりにキャンパスが人で賑わっている。留学生もだいぶ増えた印象だ。それに伴ってバイトも忙しく、大変な一日だった。特に授業もないのだが、この調子で行くともうえらいことになってしまうと思う。

暮らしがノイジーだと辛くなるということがわかってきた。例えば、毎日新しい人に出会ってたくさんコミュニケーションをしたりするとか。僕はおしゃべりが好きだし、得意でもあると思うのだが、新しい出会いがあった日は、家に帰ってくると床の上でゲル状になる時間が増えていると思う。ノイズが全くないのもそれはそれで退屈なのだが、ノイジーすぎてもダメだ。

それと、たん読をテコ入れして再始動させた。皆さんどしどしご連絡くださいね。

たん読の詳細はこちら

哲学オンラインセミナーさんでも広報をしていただいた。毎度毎度ありがとうございます。

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2022/10/01(Sat.)|ピクニック、『リコリス・ピザ』

朝頑張って起きて人気のパン屋さんへ行ってきた。というのも、今日はお昼から前の職場の人たちとピクニックをするからだ。

ここは品数はそれほど多くない、むしろ少ない方だけれども、品のいいパンが揃っていてどれも美味しい、というタイプのお店。たくさん買ってそのうちの一部を朝ごはんにした。

お昼からは前の職場の人たちと僕のお気に入りスポットで集合してピクニックした。いい場所だねと気に入ってもらえた。近況報告をしたり、就活のあれこれを相談したりして、とてもいい時間だった。

その後は大学に寄って少しばかり作業して、家に帰った。夜は出町座で『リコリス・ピザ』を観た。音楽がいい映画だった。

https://www.licorice-pizza.jp/#