『ART RESEARCH ONLINE2021年3月号 特集:参加型アート』に寄稿した

活動報告

「ART RESEARCH ONLINE 2021年3月号 特集:参加型アート」に「分析美学から見た参加型アートの芸術的価値と美的価値」という論考を寄稿しました。

「参加型アート」というとニコラ・ブリオーやクレア・ビショップといった論者を思い浮かべる方も多いと思いますが、本稿で扱うのはいわゆる分析美学の分野での参加型アートをめぐる議論です。以前はそれほどでしたが、最近になって分析美学でも参加型アートの芸術的価値や美的価値について論じられるようになってきました。本稿ではそれらの動向を紹介・検討しています。

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本稿執筆にあたって、研究室の方々、銭清弘さん、難波優輝さん、村山正碩さん、森功次さんからは有益なコメントをいただきました。ありがとうございました。